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あけまして

 ひっさしぶりの投稿だーーーーーーーーーーーー!!

なぜかというと暇だから。暇でビーフシチューを作っているが煮込む時間が手持ち無沙汰だから。
 
 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 さて、22にもなるとお正月のドキドキ感が全くなくなってしまって猛烈に寂しいですな。
小さい頃は、「12時まで起きてよう」とかおもって、寝てしまってくよくよしたり、
お風呂入ってるときに12時になってしまいひとり取り残された・・・なんていうわけの分からん
孤独感に襲われたりなんかしたりしたが。
 今年なんか家族で喧嘩もしなかったから、酒飲んで、はい、12時、じゃあ寝ますか
てな感じですよ。つまらん。

 去年は色々なことがありましたな。今年も色々なことがあるといいな。

 さて、今年はなんと就職活動という人生においてもかなり重要な地位を占める
イベントが待ち構えております。今までなあなあやってきたチャイ語の皆さんも、
四方八方自分のやりたい事に向かってとんでいくことになりそうです。
参ったね。

というわけでお題は就職ということになりますが、特に書くことはありません。

というわけにもいかないので、何か書こう。

就職ってなんだろう。
 
後でかこう。
# by box-in-the-cherry | 2007-01-03 20:17 | 思ったこと

おわってみると

 今僕はトルコのカレホテルという日本人宿に泊まっております.
トルコの観光地は日本人だらけで僕は少々辟易しております。辟易ってこういう使い方だっけ。

 さあ、今回の二ヶ月弱の旅行ももうすぐ終わりを迎えようとしております。バスまであと 
九時間もあるし、パムッカレ見るとこないし、今までのコースを振り返ってみようコーナー。

富山(船にて)→ウラジオストック→シベリア鉄道→モスクワ→サンクト・ペテルブルク→タリン(エストニア)→タルトゥ→リーガ(ラトヴィア)→ヴリュニス(リトアニア)→ワルシャワ(ポーランド)→クラクフ→アウシュビッツ→リュジュンベロック(スロヴァキア)→スピスカノヴァべス→プラチスラヴァ→
プラハ(チェコ)→チェスキー・クルムロフ→ブタペスト(ハンガリー)→リュブリャーナ(スロヴェニア)→ブレッド湖→ザグレブ(クロアチア)→スプリット→ドブログニク→モスタル(ボスニア)→サラエヴォ→
べオグラード(セルビア)→ソフィア(ブルガリア)→リラ→ブカレスト(ルーマニア)→イスタンブール(トルコ)→カッパドキア→パムッカレ→イスタンブール→関西国際空港

ってな感じね。あー疲れた。今は関空の二つ前のパムッカレと言うところにいるのよ。いすたんに
着いたらすぐ空港に向かうからほんとにもう終わり。


こうやって見ると、けっこうまわったみたいだね-。なんというか感慨深いですな。

色々事件もありました。ここで書いてると九時間じゃあ足りないから書かないけど、
ってかもともと書くつもりもないけど。

今回学んだことは、やはり二ヶ月程度じゃ何も変わらないって事。
そして、袋小路にはまってどうしようもなくなったら、道を譲ってやればいいということ。
 
色んな景色も人も見たし、いろんな考え方の日本人にもあった。

僕はその場所で生きて行こうとは思わないし、その人になれるわけでも物を考えられる
ワケでもない。

消化しないといけんのだよ。

わっけわかんない文章だが、パソコン打つのも疲れたのでもうやめます。

とりあえずリンムは帰ったら飲もうね。いじめてあげるからね。
# by box-in-the-cherry | 2006-09-19 19:01

ロシアン

 あーあらかた部屋の掃除も終わったし、後はバルサン焚くだけだー。
 
 部屋が綺麗になったので、久し振りにお香をたいてみた。買ってきたのはインドだー。思い出すなあ、あの地獄の日々。焦燥感。

 これから旅に行く際に、昔書いたペルーとインドでの日記を読み返すことがままある。結構自分なりに色々考えてたみたいだ。殊ペルーでの日記は、今考えてることと全く変わってないような気がする。インドの日記もあんまり変わってないけどね。

 海外に行くのは、そりゃあもちろん色々な場所とか人々、文化を感じたいってのはあるんだけど、僕は基本的に一人ぼっちになりに行く。
 
 一人ぼっちになりたいんだったら家でぽつんと膝でも抱えてりゃいいじゃんと思うかも知れんが、海外での一人ぼっちはぜーんぜん質が違う。周りにいるどんな人間でさえも信用できないって、かなり辛い。そんで、もう自分しか頼る人間がいないから、なんでも自分で一生懸命やろうとする。そうすると、自分が強くなったように感じる。実際そうなのかもしれない。
 
 そうして、強くなった自分に自信を持つ。そして自分が強くなった分、余裕が生まれて人にも優しく出来る、はずだ!と、毎回毎回考えている。
 
 少なくとも、19歳の頃よりは、強くなったような気がしなくもない。心の余裕が出てきてないこともない。前よりかは、人にYESと言えるような人間になって来たのかもしれない。ちょっとは。

 じゃあなんで人にYESという努力をするのかというと、そう認めることによって、自分も認められたいからです。そして僕は我がままなので、出会う人皆にYESといって欲しい。

 そんな図々しい事がまかり通る道理はないわけで、それでイライラして、飲み会とかで暴れたり飲みすぎたりして、ついつい歌舞伎町の広場でホームレスの方々と一晩共に過ごしてしまったりする。本当にみっともない。

 そうやって人に何かを強要するのは、自分に自信がないからだよ。と自分を罵る。あー自信が欲しい欲しい。そうだ、海外に行こう。そして元に戻る。

 何だこの繰り返しは。アホか、俺は。という結論に至る。そして、「惨めだー」と何かにつけて独り愚痴ったり誰かに言ったりする。

 しかーし、そこで思考停止する自分が一番癪に障る。それではいかんのだよ、それでは。
ちなみにこれを解決するとても分かりやすい方法があって、それは自分を捨てて本当に人のことだけを考えることだ。ちなみにこれが出来ると、僕は神様になれる。それは無理だから、色んなところで器用に折り合いをつけるのがベストだ。それを大人という。らしい。そういうことを、本当に真剣に考えなきゃならない段階にきていることは確かだ。異質なものや、たくさんのものが存在することをちゃんと理解して、いつまでも嘔吐してないで消化出来るようにならなきゃなんない。



 まぁ夏休み中だったら一回くらいはチャイの人もこれを見てくれると思うけど、そん時俺は、そんな最強のナルシストっぷりを発揮しまくって、ぐいぐい自分の首を絞めててほんとに馬鹿だなあと、たまにクスリと笑ってやってください。そしたらそん時は、10000キロ先くらいで俺もカハッと笑ってるかもしれません。

 そういうわけでちょこっと異国に行ってきます、皆元気でねー。





 
# by box-in-the-cherry | 2006-07-26 20:08 | 思ったこと

だめとは

 知っての通り、僕はそこそこのダメ人間だ。人によっては相当のダメ人間に見えるかも知れない。でも自分で相当のダメ人間だというのも恥ずかしいから、そこそこにしておく。

 僕はダメ友達と、「いやー俺達ってほんっとダメだよねー」と言い合ってよく笑う。
誰かと、自分のだめっぷりを共有しあって、それを受け入れたり受け入れられたりするのは、とても楽しい。

 かといって、ホントにぜーんぶあんたはダメでカスみたいな人間ですね、と言われたら、ズーンと凹む。そしてイライラする。別にそこまでダメじゃねえよ、少なくともお前よりかはな!と強がって自分のプライドを守ろうとやっきになる。

 そして時たまその自分のダメさを何とか振り払おうと、訳の分からない無茶を敢えてしたりする。もちろんそれで何も変わることはない。

 ごくたまに、あくまで至極個人的な見方で、全く非の打ち所のない人間と会ったりするときがある。そういう時は、何も突っ張りようがないから、わざとその人にとって嫌なことをついつい言ったりして、相手をイライラさせる。それで勝った気になる。そしてその人に嫌われる。

 そんな自分の発言に、ひどく落ち込んで、一体俺は何様ーですか、おとーなになれず、とウルフルズ的感傷に浸る。なんでこんなに人を受け入れられないのだろう、そのくせ、なんでこんなにも自分をうけいれてほしーとばたばたしているんだろう。

最近、自分がいかに人を傷つけてきたかで、本当に凹むときがある。別に俺がつまんないプライドで突っ張らなくても、何もなくならないし、何も生まれるものはないんじゃないかと。

 かといって、感動してしまうのは、ペキンパーやスコセッシの男くさーい、自分の世界をひたすら貫いていくドリームランドだ。結局そういうものを必死で追いかけていることは否めない。

 最近、乱歩のエッセイを読んで、面白かったのは、乱歩の中には二人の同居人がいるらしい。
話の内容はどーでもいい話だから書かないけど、そう考えると結構うまくいくときがある。

 正直、俺の、他人を馬鹿にしたり、ブラックなことで空気読まずについつい笑ったり、傲慢なところとか馬鹿みたいに寂しがり屋で、そのくせ一人になりたがったり、そんなお子様のような所が、自分でとてもいとおしい。

そういう所を無理に削ろうとするとほんっとに苦しい。削れば削るだけ、また新しいダメさが生まれるような気がする、しかもどんどん小さくなってしまうような気さえする。

 だから僕の今やるべきことは、いかにその自分のダメさと向かい合って、折り合いをつけて生きていけばいいのかということだと思う。

 しかもこれ、思った以上に、大変。僕以外の生きてる人って、よく自分に折り合いをつけてうまく生きてるなあと、皮肉無しに尊敬する。時もある。

 最近僕は、そんなことばっかり考えています。

おわり
# by box-in-the-cherry | 2006-07-04 23:35 | 思ったこと

旅について

 まーーーーーいかい思うんですけど、どこかに行くときに、その土地の多少の知識があったほうが、ないよりかは楽しめると思うんですよ。ええ。そう思いながら、ぽけっと過ごしちゃうんですよ。ダメね。ゲロゲロ。

というわけで、今回は行く国も12ヶ国以上だし、折角大して勉強してない土地に行くもんだからちょっとは知識をつけていこうと、まず手始めに中欧の国々で作られた映画を片っ端から見てやろうと思いまして、新宿のツタヤにてヨーロッパコーナーをウロウロする日々でございます。

 もともとアニメは好きなほうで、ちょっと前までやってたチェコアニメの映画とかよく観にいってたのですが、(チェコアニメ有名だしね)いざ実写の作品となると全く手をつけてなくてですね。
今回見たのは、「ひなぎく」っていう実験的な、美大生の可愛い女の子が好きそうなキュートでラブリーな映画と、「この素晴らしき世界」っていう戦争映画。両方ともチェコ。

またねー。中欧東欧はなんだかwwⅡで色々ひどい目にあったらしく、戦争映画っつうと、ごっつい作品がドドーンってな感じでズモモモーンとビデオ屋に置いてあるんですけど、まあ特にポーランドさんの作品はね。アンジェイ・ワイダ先生がね、凄いんですよ。ずらずらと。

だけど「この素晴らしき世界」は一本しか置いてなくて、「すいませんチェコです」みたいなトコになんだか好感が持ててつい手が伸びた作品。

これがねー、また秀逸。名画。すんばらしい戦争映画。みーてー。

なんだかね、僕戦争体験者じゃないからわかんないんだけど、またこれ撮った監督が戦争体験者かどうかも分からないけど。

現代人に息づく歴史を、もう一回自分の表現形態として作り直すってとても勇気がいることだと思うの。そしてそれを観客からも面白いと評価されるのは、本当に凄いと思うの。

そして今度は、映画監督じゃなくって、戦争を乗り越えた人々の、戦争へのあてつけに、そっくりそのまま作り直ししちゃった世界遺産、ワルシャワの町並みを見ることになるんだろうなあと思うと、わっくわくしちゃうよねー。

そう考えると、一生懸命生きてる人って、誰しもが何かしらの形で自己表現してるものなのだなあと思いました。
# by box-in-the-cherry | 2006-06-15 23:46 | 映画の話