ロシアン

 あーあらかた部屋の掃除も終わったし、後はバルサン焚くだけだー。
 
 部屋が綺麗になったので、久し振りにお香をたいてみた。買ってきたのはインドだー。思い出すなあ、あの地獄の日々。焦燥感。

 これから旅に行く際に、昔書いたペルーとインドでの日記を読み返すことがままある。結構自分なりに色々考えてたみたいだ。殊ペルーでの日記は、今考えてることと全く変わってないような気がする。インドの日記もあんまり変わってないけどね。

 海外に行くのは、そりゃあもちろん色々な場所とか人々、文化を感じたいってのはあるんだけど、僕は基本的に一人ぼっちになりに行く。
 
 一人ぼっちになりたいんだったら家でぽつんと膝でも抱えてりゃいいじゃんと思うかも知れんが、海外での一人ぼっちはぜーんぜん質が違う。周りにいるどんな人間でさえも信用できないって、かなり辛い。そんで、もう自分しか頼る人間がいないから、なんでも自分で一生懸命やろうとする。そうすると、自分が強くなったように感じる。実際そうなのかもしれない。
 
 そうして、強くなった自分に自信を持つ。そして自分が強くなった分、余裕が生まれて人にも優しく出来る、はずだ!と、毎回毎回考えている。
 
 少なくとも、19歳の頃よりは、強くなったような気がしなくもない。心の余裕が出てきてないこともない。前よりかは、人にYESと言えるような人間になって来たのかもしれない。ちょっとは。

 じゃあなんで人にYESという努力をするのかというと、そう認めることによって、自分も認められたいからです。そして僕は我がままなので、出会う人皆にYESといって欲しい。

 そんな図々しい事がまかり通る道理はないわけで、それでイライラして、飲み会とかで暴れたり飲みすぎたりして、ついつい歌舞伎町の広場でホームレスの方々と一晩共に過ごしてしまったりする。本当にみっともない。

 そうやって人に何かを強要するのは、自分に自信がないからだよ。と自分を罵る。あー自信が欲しい欲しい。そうだ、海外に行こう。そして元に戻る。

 何だこの繰り返しは。アホか、俺は。という結論に至る。そして、「惨めだー」と何かにつけて独り愚痴ったり誰かに言ったりする。

 しかーし、そこで思考停止する自分が一番癪に障る。それではいかんのだよ、それでは。
ちなみにこれを解決するとても分かりやすい方法があって、それは自分を捨てて本当に人のことだけを考えることだ。ちなみにこれが出来ると、僕は神様になれる。それは無理だから、色んなところで器用に折り合いをつけるのがベストだ。それを大人という。らしい。そういうことを、本当に真剣に考えなきゃならない段階にきていることは確かだ。異質なものや、たくさんのものが存在することをちゃんと理解して、いつまでも嘔吐してないで消化出来るようにならなきゃなんない。



 まぁ夏休み中だったら一回くらいはチャイの人もこれを見てくれると思うけど、そん時俺は、そんな最強のナルシストっぷりを発揮しまくって、ぐいぐい自分の首を絞めててほんとに馬鹿だなあと、たまにクスリと笑ってやってください。そしたらそん時は、10000キロ先くらいで俺もカハッと笑ってるかもしれません。

 そういうわけでちょこっと異国に行ってきます、皆元気でねー。





 
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by box-in-the-cherry | 2006-07-26 20:08 | 思ったこと
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