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ほーむれす

 いやー松本俊夫の「薔薇の葬列」面白かったわ・・・。
ピーター出てるゲイの映画。ゲイ版オイディプス。
ピーター美人。でもゲイ。ゲイゲイ。ゲイ好き。

まあそれはいいんだ。

今日はみんなも知ってる「BIG ISSUE」の話。
どうせ知らないだろうから話すね。

BIG ISSUEとは、ホームレスのおじちゃんたちが路上で
売ってる表紙がアメリカチックな雑誌のこと。

あれ不思議じゃなかった?
なんでホームレスのおじちゃんが売ってるんだろう。そして
中身はなんなのだろう。

あれ実は始まりはイギリスで、家が無い人にあの雑誌まずは無料で
配って売らせて、10冊売れたら今度は90円で買わせて
200円で売らせるというホームレス自立支援雑誌なのだ。

売る人にも色々制約があってね。面白いんだよ。
生活かかってるから、彼らの販売意欲は半端じゃないし、
しかも対応もすごい丁寧。中身もインターナショナルから
身近なことまで載ってて、結構ちゃんと作られてるから、
少年マOジンとかつまんない漫画雑誌買うならこれ買ったほうが
暇つぶしになります。

ただ「うわーなんかしんないけどホームレスがなんか売ってるー
キモーイ」
とか思っちゃだめよ。

とかいって人助けすすめちゃったぁぁぁぁぁ!!
俺にあるまじき行為。いいの。面白ければいいの。
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by box-in-the-cherry | 2005-04-30 20:45 | 思ったこと

石神井公園の悪夢

 今日は髪切って、飯食って映画観て。上々の休日だ。ったら良かった・・・。

「仁義無き戦い」を観たのがいけなかったな・・・。
いや、その前にあしたのジョーを読んだのがいけなかったな・・・。



最近運動不足で、自堕落な生活を送ってきた僕は、
仁義無き戦いの菅原文太、梅宮辰夫などなどの熱い魂に共鳴し、
僕の煮えたぎった漢のパワーが、重い体を持ち上げ石神井公園にまで
走らせる結果となった。

昼下がりの石神井公園は、休日ということもあり、子供と
手をつなぎ、ささやかな家族団らんを楽しむ家族を横目に、
僕は清々しい気持ちで公園内をランニングしたのであった。

わけがねえじゃん。そんだったらブログかかねえよ。



タバコの吸いすぎもあり、ぜいぜいと息をつきながら
石神井公園に到着。目の前に広がる大きな湖。
心涼やかに目にする、湖に浮かぶ手漕ぎボートの上には、



「カプール(カップル)」



緑色のオーラが出る怒りのため息をこらえつつ、呼吸を整える。ふうっ。
さあっ。走ろう。
木々からこぼれる春風を一身にうけ、気分よく公園内を
疾走する。久々に感じる体の疲れを享受する。
するとどこからともなく目の前に現れる



「カプール(おててつなぎバージョン)」



・・・。
あぶないあぶない。いつもは温厚で平成のゴータマシッダールタとも
うわさされる俺が、カプールごときを見ただけで、全速力からのドロップキックから
倒れたところをジャンピングボディープレス(体重×落下速度)、マウントポジション
への移行から顔が変形するまで肘で~なんていう人間としてあるまじき
野蛮な考えが脳裏をかすめてしまったではないか!いかんいかん。

気分を持ち直して走ろうっ!!

公園内に設置された、いくつもの古ぼけたベンチ。
そのひとつ。年老いた夫婦が静かに湖に目を向けている。
ベンチと共に刻まれる、二人の暖かな時と空間。木漏れ日が二人を優しく包み込む。
何年も前から、二人は同じベンチに腰を下ろしていたかのような、
時間軸なんてこの世に無いんじゃないかと思わせるような。
ずっと前にどこかに置いてきた気持ちが、急に僕のところへ
ひょっこり帰ってきたような気がして、なんだか嬉しかった、
んだけどその0,2秒後その隣のベンチに視線をやると、




「カプール(お口チューチュー濃厚バージョン)」




脳内に響くちゃらら~ちゃらら~(仁義なき戦いのテーマ音楽)
が僕のアドレナリンをどんどん放出して、
菅原文太のようにカップルの男のほうだけめちゃむちゃにして、
(別に文太はカップル殺してないけど)

「おい・・・・殺ったど・・・(広島弁))

って台詞はいてムショで臭い飯食って梅宮辰夫と義兄弟の
契り結びたいなって思った一日でした。


要約すると公園にカップルいっぱいいてむかつきました。


終わり。
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by box-in-the-cherry | 2005-04-29 18:57 | 思ったこと

そろそろ学校にでも行こうかな

 二日丸々休んじゃった。わーいわーい。

おかげで大分元気になったぜい。
今マグロ丼食ってます。シーチキンとご飯だけ。

最近恋愛映画を立て続けに見た。
「世界で一番不運で幸せな私」
と「愛のコリーダ」。

両方とも面白かった。

「せかいで~」はメリーゴーランドの絵が描いてある箱
使って命令しあうゲームして、最後二人とも死ぬって話。

愛のコリーダは芸者屋の主人と女中がセックスしまくって
最後死ぬって話。

俺が好きなパトリスルコントの「髪結いの亭主」も
最後奥さんが死ぬって話。



愛のコリーダはほんと面白かった。
さすが大島渚って作品だった。圧巻。
みんなが言うようなエログロ映画かなーと思いつつ
初めの頃はぽかーんと見てたんだが、
映画が進むにつれ性行為がだんだんと昇華、純化されていく。
体中に突き刺さる。なんなんだろう。してることは始めと変わらないのに。

見終わった後に、これは究極だなーと思いつつ、
友達に「何が究極なの?」といわれ困る始末。

何が究極なんだろう。観た映画は全て、相手との同化を
求めてた。愛のコリーダは精神面で二人は完全に繋がっていたけど
、女のほうの狂おしいまでの情念が、殺した男の陰部を切り落として
自分の陰部に挿入して終わる。全てにおいて二人は同化した訳だ。
それも究極だなーと思った一因ではあるが、やっぱり
一番の要因としては、「美しい」ことだ、と思った。
美しいものに理由なんてつけらんないから、そこは勘弁してチョ。
その中で美しいって感じさせる方法として死ぬとか自殺するって
人生の技法があることを、俺は全肯定する。
美しいのは死に様だよ。生き様じゃない。
だけど死に様=生き様だから、俺はそう簡単には死にたくないねー。
まだ何もしてないもん。
カートコバーンのように美しくね。死ぬなら。

こんなもんでいいかな。許してポン、おか。
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by box-in-the-cherry | 2005-04-28 12:05 | 映画の話

utu

 やばい。久し振りにビックウェーブ来た。鬱だ。
おかに助けてもらおうと思ったが、そんでもだめ。
長続きしなけりゃいいな。明日には解決したい。
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by box-in-the-cherry | 2005-04-26 12:23 | 思ったこと

eiga

今日また映画サークルの新歓にいった。

なんか知んないけど俺は運がよくって、今日は
一昨年に早稲田祭グランプリとって実際にギャラもらって
映画作ってる人の隣に座らしてもらって色々話し聞いた。
ちょこっと苦労話も聞いたけど、ほんと大変そうだったなー。
具体的な映画の話も聞けて、すげえ勉強になった。
すっげえかっこいい。別に映画撮ってるからかっこいいんじゃなくて。
その姿勢だよ。あの人は映画のことしか絶対考えてない。
そのために命削ってるね。

映画サークルはいい。映画に関してだけ言えば、みんな自分のことしか考えてないし。
だけど向かってるベクトルは一緒だ。いごごちがいいな。

ああ。へこむ。去年から色々考えときゃ良かった。
もったいない。焦りを感じる。もう一年生みたいに
純粋に、へべれけに酔っ払えないな。
そういう年か、それはそれでいいな。
俺は俺で、真剣に考えてることに変わりは無い。
でも良かった。二年の時点でこういうもんが見つかって。
必死でやろう。それしかない。
そんだけ。
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by box-in-the-cherry | 2005-04-24 00:29 | 映画の話

otoboke

そうかあ。学校って図書館行けば面白くなるんだあ!

今日演習で、江戸川乱歩の作品について発表することが
決まり、読んだこと無かったので屋根裏の散歩人ってやつ
読んでみた。面白かった。

俺としては小説とそれに基づく映像の色彩についての発表をやりたかったんだけどなー。
江戸川乱歩は結構映画にされてるやつが多い。

塚本晋也が撮ってるやつもあるから楽しみだっちゃ。

みたいな事を友達に話してたら、突然イヌイットの話になって。
おおどうしたかと思いきや、かなり面白い話が聞けた。

イヌイットって、「白」の色の内わけの種類がものすごーいあるんだって。
雪の国アラスカに住んでるから。絶対俺たちじゃわかんね。
その代わり日本人は雨の種類がいっぱいある。それはかっこいいよね。
だけど自分そういうものに関して全くの無知・・・・・。

悲しい。もっと勉強しよ。そういうもの分かりたいから
わざわざ日文はいったわけだしなあ。ツマンナイ演習もでなきゃ。

わーわー
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by box-in-the-cherry | 2005-04-20 17:14 | 思ったこと

優作

昨日は松田優作の「よみがえる金狼」
とチャップリンの「サーカス」をみた。

蘇る金狼のほうは松田優作が見たかっただけ。
かっこいいなー彼は。そんだけ。
ほんとに優作ありきっていうドラマだった。
まあしょうがないね、彼存在感ありすぎだし。
鈴木清順の「陽炎座」は優作出てても他の人の
インパクトもあったし、演出上手すぎだからどってことなかった
けどね。優作でちゃうと完全に優作色一色で統一されちゃうよ。
だってかっこよすぎるんだもん。

チャップリン観て毎回思うよ。
この人も、俺はまだわかんないけど、映画に関するとり方とか
構成とかプロ中のプロなんだろうけど。
観ててちょこっと笑ったり、ドキドキしたり、涙流したりして。
映画なんて、それだけで十分じゃないのかなあ。むしろ
そういう作品をコンスタントに世に送り出してきたこの人こそ、
映画人なんだろうなあと。

思いつつ訳の分からぬ映画観て頭かかえて思い悩む
ワタクシなのでありました。
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by box-in-the-cherry | 2005-04-18 11:54 | 映画の話

世界のナカタ

 昨日か。チャイ友のサークルの企画上映会みたいなヤツを
観てきた。結論としては面白かった。

 中身は、チベットの中国との問題を、俺たちもちゃんと意識して
生きていかなくては駄目だよ、国とか、民族とか、何が良い悪いじゃなくて、
ちゃんと考えなきゃ駄目なんだよ。という映画。ちょいとロードムービー仕立て
で、普通に面白かった。

 でも俺ひねくれてるから誤解を恐れずに言うと。
もうしょうがねえじゃん。としかいいようがないとおもうんだよね。

今回観た映画は、極端な言葉や表現を避けてたから、まあそれはドキュメンタリーとして
ふつうなんだけど。

どっちも悪くないもん。チベットも中国も。

だって中国の連中が根っから精神腐ってるわけないし、
国も利権争いすんのは当たり前だし、貧富の差があれば貧が富を
憎むのは常識だし、俺たちがそれは違うと思うのは、教育って大そうなもの
を受けてるからで。ちなみに中国の学生の必修って何だか知ってる?
「政治」だってさ。

どうしようもなくないと思う人は、募金じゃなくて現地にいってくれ。
俺って募金できない人間なのよ。募金することに意味は絶対あるけど、
そんなとこに人を助ける意味求めんなよ。ほんとに人助けるとは
なんぞやって考えたら、別のできることあんだろ。と思ってしまう。
ひねくれてんの。金銭での人助けは趣向に合わない。すること自体はいいことだよ。

ほんとにさ。わかんないよ。
外国のことなんてそこで生まれないと絶対わかんないって。知識で理解できるもん
とは別種のもんが、絶対あるような気がしてならないよ。

だけどなんも考えないっていうのもひどく情けないことではないんじゃあないの?
すこしは考えようよ。

というのがどんなドキュメンタリーにも通づる内容。
全部おんなじに聞こえるから、んで解決法の無いことに苦しむから、
ドキュメントは好きじゃない。あくまで個人的に。


映画観た後に、
ガンジスに入った女の人の話を聞いた。
俺はガンジス入りにインド行ったようなものだったんだけど、
結局のところ入んなかった。先にインド旅行した兄貴は、ガンジスには入んないほうがいい
といってたけど、その意味がなんとなく分かったからだ。

俺はガンジス入れば全てが変わるとか、価値観が変わるとか
そんなばかげたことは考えてなかったけど、死体が流れよーが
牛の糞が流れよーが絶対入ってやるつもりだった。
理由はよく分からん。とりあえずどっかに別の世界を求めてたのは
事実。

だけど入んなかった。理由は簡単。俺はインド人じゃなくて、
日本人だったから。
インド行ってつくづく、俺日本人だなーってのはあったが、
別にカレーがまずいから、人にぼったくられるからとかじゃあないんだ。

俺はガンジスにものすごい崇高で美しいイメージを持ってた。
多分神を形にできんだったらこういうもんだろうな。って。
全部飲み込んでくれて。すべてを受け入れてくれて。
インドの人たちもそう思ってんだろうなともちろん思ってた。

ベナレスに着いてたくさんある中の一番有名な火葬場で、
俺は金銭のいさかいから、インド人に胸小突かれて突き飛ばされた。
火葬場の目の前で。ここは聖なる場所じゃなかったのか?

俺はめっちゃ逆上した。ふざけんな。聖なる川を、火葬場を汚しやがって。
・・・・・。火葬場の近くにある川のほとりで長い時間考えた。
目の前でガンジスにつばを吐き、瓶を投げ捨てる人間を見た。

よくよく考えてたら、ふと思った。

ガンジスにつばを吐く人間も、瓶捨てる人間も、俺を小突いたヤツも。
近くで金儲けしてるやつも。ガンジスを神の川だと思ってる。
インドでどんな教育を受けてない人間でも、ガンジスをバカにするヤツは多分いないと思う。
俺たちが当たり前のように感じる、「神」という文字に伴う畏怖の感情。
ガンジスにはそれが全く存在してなかったのだ。だけどインド人は
その川を神の川と呼ぶ。インドで生きる人と、ガンジスは、おんなじものなのかも。
説明できないけど。
うまく言えないけど。多分俺は入っちゃ駄目なんだ。そう思った。
俺はおんなじじゃない。その中で日本人だからという事実が
多くのパーセンテージを占めてることは否めない。


話きいた女の人は、ガンジスでバタフライ泳いだってさ。
色んな人がいるもんだよ。そんなのもありだとおもうよ。
何が正しいなんて、この世に一つもありゃしないんだしね。
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by box-in-the-cherry | 2005-04-15 22:07 | 思ったこと

とど。

 がっこほんとだるい。なんでみんな一生懸命仲良くしようとするかな。
消えたい。

今日映画サークルのシンカン行ってきた。

俺やばい。本気で人間嫌いかも。つまんなかったわけじゃないんだけど。

映画サークルはいったらさあ・・・・・。
俺が発信者になるってことじゃん。この俺が。
うわあー。ありえねー。きも。むりむり。
でもやんなくっちゃだめなのかなー。怖いなー。

うわー。
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by box-in-the-cherry | 2005-04-14 01:06 | 思ったこと

あいのりみて泣いちゃった。

 
 映画100本観ました。ラストは勅使河原宏の「砂の女」。
文句なしに面白かった。俺は何かを原作にしてるときには、
絶対に確認すること。
それは、原作の漂う雰囲気をありのまま表現しているか
または、それとはまったく違った監督自身の別の世界を表現しているか。

今回の映画は前者。ホント完璧だった。100パーセント。

これってほんとすごいことなんだよ。
小説って俺たちのイマジネーションをツールとして楽しむ芸術だから、
普遍性を求めることってめちゃくちゃ難しいわけだよ。
てんでバラバラだから。イメージが。

だけどこんだけ評価されてる(されてるの!そうなの!)ってことは、
みんながみんな面白いって言ってるってことじゃん。
もちろん人間のゆるぎない人生の普遍性なんて表現できるのは神だけだから
無理にしても、人間が感じる感情の一部をみる人全員に伝えられる普遍的な世界を
こうも克明に、美しくフィルムに収めることができる人は、やっぱ天才としか
いいようがない。かっこいいよ。



百本みた。感想。

とりあえず俺は映画好き。多分死ぬまで映画観続けるだろうことは間違いない。
始めに言ったけど、今回の挑戦はあくまで指標。もうおしまい。
これからは文献中心に勉強する。見るにしても一日一本まで。

最終的な目標。それは死ぬ直前に、

「俺って映画みてーな人生おくったなー。」

って思って死にたい。それは悲劇的でも喜劇的でも、ハリウッド的でも
ヨーロッパ的でもなく。いろんなものをいろんな角度で。
俺でしか観れない視点で。
俺の人生で誰かにカタルシス与えられたら、芸術好きな人間にとって
サイコーだな。


そんなことおもった。


いじょー
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by box-in-the-cherry | 2005-04-13 01:19 | 映画の話