なんつーか、ほんと。

 今日はカテキョにいったあと、
突然お手伝いする監督からお電話があり、
いまから会おうとのこと。

早稲田松竹の前でその方をまっていると、自分ともう一人、
映画の手伝いをする一年生のNちゃんも登場。

手伝いといっても、なにを何するのやら、映画のノウハウなぞ
これっぽっちも知らない俺たちは、
「私なんか日雇い(W大生内では主に東京貸物社を指す。
具体的な日雇いの事例はたこ焼き食べたい参照のこと。)行く気分ですよー」
などと、冗談交わしながら、監督がやってくるのを
今か今かと待っていたそうな。

結局集まったのが監督さんと美術の方、製作の方。
みんな自分たちと同じサークル仲間で、アットホームな感じ。20代後半の
まだまだ若い方達だ。
監督はMさんという方なのだが、Mさんは飲み屋の席で
様々なご説明をしてくださった。

「監督の下にはさ、助監督ってのがいるんだけど、
(うむうむと頷く俺たち)それにも区分けがあってさ、
一番えらいのがチーフって言うの。(うむうむ)
その下がセカンド、サードって言ってね。(うむうむ)
セカンドの人は主に美術、サードは衣装とメイクを担当してもらうの。
(うむ、なるほど)。
そんで君達には、その助監のセカンドとサードを担当してもらおうと思ってるんだ。
(うむうむ)


・・・・・。エッ?


俺達は、日雇いのような、無気力な顔をして唯ひたすら体を動かす
奴隷のようなイデオロギーのいちばーん底辺のカスみたいな身分じゃないんですか?
マジすか?
そのあと緊張しっぱなしの俺達は、びくびくしながら先輩方の話を
食い入るように聞き・・・。

なぜかオレ達は映画が撮りたくて撮りたくてしょうがない人間です
みたいなレッテルを貼られ、「S君はどんな映画がとりたいの?」
と聞かれ、「いやー別に映画とか大して撮りたくないんすよね、めんどいし。」
なんてこといったらマジビール瓶でフルスイングされるやもしれぬと感じ、
「なんつーか、暴力的な映画が撮りたいっすね」と返答すると、
美術さんの目がきらきら輝き始め・・・・・。
「おう、オレもそういうのやりたかったんだよ、今度手伝ってやるよ!!」
とか言われそちらサンのテンション上がりっぱなし。
タスケテクレー。たちけてー。撮りたくねっつうの。脚本なんか考えてねえっつうの。


とりあえず、とても面倒なことに今後なるだろうことはまちがいないやうだ。
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by box-in-the-cherry | 2005-07-06 00:49 | 映画の話
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