人気ブログランキング | 話題のタグを見る

とくにしたいこともなし

 とくにかくこともない。ぽかーんとした毎日をすごしてるなー。
どっかいきたいなー。なー。

ちかごろ何も考えない生活を送ってる。悩んでなくちゃ逆に怖い、
辛いほうが精神的に楽。

やべ。愚痴はまずいな。でも愚痴しか書くこと無い。

今日ボラのサークルの定例会だった。

歌舞伎町付近で少年の救済に取り組んでる偉い人の話を聞いた
ヤツが、「色々考えさせられた」って。
深夜の歌舞伎町行った事ない人が少年の気持ち考えたところで、何がわかるんだろうなー。
考えないよりかはましだけど、アクションを起こさないで何かわかることなんてあるんだろうか。
別に他人が何考えてようが構わんけどさ。

帰り道に、馬場ロータリーでチャラ男が喧嘩してた。こえ。

あー。映画で飯食うなんて、無理かな。

今日木村威夫の話を授業で聞いた。
つまんなかった。アーティストはしゃべっちゃだめだよ。

今日、なまこがすきになった。味じゃなくて、その心意気が。
# by box-in-the-cherry | 2005-05-29 00:00 | 思ったこと

のんべえ

 にんげんさ、いきててじぶんのじゆうにならないことってたくさんあるじゃない。
としとればとるほど。そんでじぶんのだいじなもんまでまげなきゃなんないときも
きたりするわけだ。だけどそうはいってもいきてるうえでじぶんがおもったとおりに
やれるほどつよいにんげんになれるかといえば、あっとうてきたすうのひとたちは
そうじゃないんだよなーとじぶんのあたまをかかえてなやむ。
ああどうしよ。どうしようもないや、じゃあしょうがない、さけでものもうか。

だけれどももくてきはみんなおさけをのむことじゃなくて、おさけを
のまなくちゃどうしようもないことからはなれたいだけなんだ、それは
とうひなんだ。だからおさけをのむひとはそうしているじぶんがなんだか
なさけなくなってしまうんだ。
でものまずにはいられない。
よっぱらうりゆう、それはおさけをのむことがはずかしいから、
おさけをのむんだよ。

なーんて確信をついた話なんだ!!
星の王子様、サイコーだなーとおもいつつ、寝酒をする自分であった。
鬱。
# by box-in-the-cherry | 2005-05-23 23:44 | 思ったこと

じーこ

 今日はボラのサークルの企画で、色んな人たちとサッカーやった。
疲れた。

 帰って大島渚の「絞死刑」観た。

これ凄かった・・・・・。別に泣くシーンじゃないのに泣いた。
おれん中でのあらゆる感受性が揺らいだせいかもしんない。

話はねー、二人の女の人殺して強姦したRっていう死刑囚がいて、
ちゃんとした手続きをふんで、お祈りとか、饅頭食わせるとかタバコ吸わせるとか
して、はい死刑ですよって、首つってドーンって床が外れてちゃんと一般人なら
死ぬような段階ふんでんのに、首つって21分たってもそいつ死なないんだよね。
普通の人なら長くても15分で脈が停止するらしいんだけど、Rは停止しない。

 そいでどうしよどうしよって話。


↑を見るとどーでもいい話に見えるね。

大島渚さー。すっげえ上手いの。だって、始めは映像で、
死刑廃止反対71%
死刑廃止賛成14%
分からない13%

しかしあなた、実際に死刑場に行ったことはありますか
         実際に死刑に立ち会ったことはありますか


とか語っといて、そしたら法的に死刑の是非を問う、しかも
大島は死刑廃止論者なんだろうなーってこっちの頭ん中に
映画のストーリー展開想像させちゃうわけ。

始めはさ、死ななくて記憶なくしちゃったRに、もう一度死刑を
受けさせる権利なんてないだろう!魂は天に召されたんだ!!
みたいな事を牧師さんが言い始めて。(死刑執行の際に牧師とか立ち会うのよ)

そっから刑務所の所長とか課長とか教育部長が、Rの記憶を取り戻させようと
やっきになって、どうやってRが被害者を殺したかを再現し始めて。

そのへんはわざとコミカルに演出してて、いくら一生懸命教え込んでも
Rは馬耳東風。
あんまり熱が入りすぎちゃって、教育部長は女の被害者を殺すシーンを
空想してて、ほんとに自分が殺したと思い込んじゃうんだよね。別の女の人を。
そっから世界が狂いだす。

みんな死んだ女の人が見えてきちゃうんだ。精神の共有。

後半は、Rの自問自答に移る。
Rという人間は貧乏で定時制に通いながら働く朝鮮のひと。
社会でも家族間でも辛い思いをし続ける人間。
知ってのとおりそういう人間は妄想に自分を漂わせる。
Rは想像する。今自分は自転車をこいでいる。目の前に自転車をこぐ
若い女が見える、追いつく、追い越す、自転車を止めて女が来るのを待つ、
そして・・・。

いつも想像してたそんなことが、目の前に起こっている、
しかし不思議だな、いつもは若い女は道の左側を走っているはずなのに、
今日は右側だ。
これは現実なのか、夢なのか。現実と夢の境にベールがかかってたはずなのに、
Rのなかで全てが倒錯する。
果たしてそこに存在する人間はRなのか?Rの証明とは何をもってする?
そもそも大島の中で、Rは一個の人間をさしてないんだよ。


・・・最終的には死刑の持つ意義から日本の国家に対する一般概念までを
人間の錯綜した精神世界を含みながらすべてひっくり返し、語り掛けによって映画を見てる
俺たちを無理やりブラウン管に引っ張り込む、完全参加型の映画。



すごすぎ。名画座にしかないから必観。
新宿のツタヤにもない。
大島渚天才。
# by box-in-the-cherry | 2005-05-22 23:41 | 映画の話

今日はほんとに怖い夢をみた。

俺は友達とてくてく道を歩いていたんだ。友達の名前は岡田ってやつ。
二人でいつものように他愛の無い話をしていると、向かい側から、顔を隠した真っ黒なサリー
をきた女の人が、おでんやより小さめくらいの荷車をがらがら押して俺たちの横を
通り過ぎた。荷車の上には食べ物かどうかも判別のつかないような得体の知れない
豆饅頭のようなものとか、へんてこりんな餅みたいのが無造作に陳列されて、
一番おかしいのは、「イルカの肉あります」って札の貼ってある、
魚のようだけど透明でぷるぷるした謎の食物。
それをみた俺たち二人は、不思議な人もいるもんだなと、別になんも気にすることなく
道を急いだわけだ。

そしたら今度は1ℓのペットボトルを両手に一本ずつもった、縁が太目の眼鏡をかけたおばさんが、突っ立ったまま、道の先でずーーーっとこっちを見てるんだよね。見てるだけで何の危害も
加えられる様子もなさそうだったから、こちらもその人をちらちら見つつ、なにごともなく
歩き去ったわけだ。

その道の先には、なぜかサリー服の女の人の荷車がぽんと放置されてて、
陳列された商品?もそのまま。
だけど100メートル先くらいにサリー服は立ち止まってて、取ったら殺すぞ
みたいなオーラをぷんぷん漂わせててさ。
ふと岡田をみたら、サリー服の存在に全く気付いてないらしく、荷車の商品の中にあった大根
をみて、
「これいいじゃん、もらっていこうよ」とか言い出して。もうすでに
ダイコンさんに我が物顔。岡田が大根を手に取った瞬間、
サリー服の女性が、がーっって猛然とこっちに走り出してきてさ。効果音つくぐらいに。
びびった俺たちは、もちろん逃げるわけだ。大根を手にしっかりと持って。

そのうえ理由はまったくわからないけど、関係の無いペットボトルのおばさんまでもがいっしょになって二人並んで追いかけてきてさー。

俺と岡田はあまりの恐怖に、どこか知らない人の家、自分の家かもしれなかったんだけど、
に飛び込んで、俺はすぐに入り口の大きなガラス戸を両手で押さえて、
暴漢の侵入をふせごうとした。追いついたおばさん達は、ガラス戸をドンドンペットボトルで叩く。
両手が塞がっていた俺は鍵を閉めようにも閉められなかったので、
「おい岡田、鍵閉めてくれ!!」って大声で岡の助けを呼んだわけだ。
そしたらヤツは、「ひわ~」とかいって二階へ続く階段をすごい勢いで
上り始めて。
もう終わりだ・・・と思った矢先に岡田がいつのまにか戻ってきてて、
かちゃりと鍵を閉めて二人で二階に避難したわけだ。

そんで二階の部屋で長い時が流れ、なぜかおれひとりだけ同じ部屋にぽつんと体育座り
してる場面に移り、

「その年岡田は、第一種国家試験に見事合格した・・・」

って誰かのナレーション、多分伊藤っぽい、が流れて、

はっ!!っと目が覚めた。


いや、ほんとこわかったよ。
# by box-in-the-cherry | 2005-05-21 08:43 | 思ったこと

さんた

 あー、火曜と水曜と二日も学校休んじゃった。まいったまいった。
別にいいけど。

今日「34丁目の奇跡」って映画みた。アメリカのバカ映画。
自称サンタのおっちゃんが、精神病院にぶちこまれるんだけど、
知り合いの弁護士が、異議申し立てして、裁判所で本当に
サンタがいるのかどうか、バトルするってお話。
もう一つのネックの話は、ヒロインの娘に、自称サンタが
「本物の家が欲しいの」って頼まれて。さあどうなるどうなるって話。

いいよね。アメリカだけ。こういうバカ映画とれるのは。大好き。

みなさんはサンタがいるとお思いでしょうか。

俺が父親になったら、絶対ハンズかどっかで衣装買って、
子供にサンタがいるって信じ込ませる。子供が二十歳くらいに
なっても「メリークリスマス!」とかいってサンタで登場して、
こいつうぜーみたいな失笑買うようなファンキーじじいになりたいね。

いるかいないかっつってさ。俺は見たことないから分からんけど。
いたほうが楽しいじゃん。いないよりかは。

実際にある話で、どっかの国の先生が、子供に、サンタなんか
いませんよって教えて、その先生は法的に裁かれたらしい。
こんな馬鹿ばなし、すっげえ好き。
# by box-in-the-cherry | 2005-05-18 14:54 | 思ったこと